木の床の部屋

エコと耐震

住宅は人間の体を環境から守ってくれるものである。
地球の環境は生命に優しく出来ており、このために地球上には多種多様な生物が生息している。
人間はとても未熟に生まれてくるが、環境に対応し、対策する力がある生物であるため、寒いツンドラの地から灼熱の砂漠の地にまで生きる場所を広げている。
こうしたことを可能にしたのは、住宅があるからこそである。
住宅の環境を快適にすることは、住宅エコポイントの制度を使って住宅を立てる時でもいえることである。
人間にとって快適な環境にすることで、空調を必要以上に使うことがなくなる。
このため、エコポイント制度では、余計な空調を使わない家の作りにすることが環境にも良いということとしている。

エコポイントが住宅を建設するときに導入されるようになったきっかけとして、環境を破壊しないように暮らすことが人間にとって必要なことという考えが広まったことがあげられる。
人間は自分の身を守るために多くの道具を創りだしたが、経済発展によって生産が過剰になることで、周囲の環境が人間による破壊から自然治癒する速度よりも、破壊する速さの方が早まってしまったのである。
このため、環境が人間のために破壊され、地球の生態系が変わりつつある。
そういった事態を止め、地球全体のことを考えながら生活をするには、地球に住む一人一人が配慮する必要がある。
一人でもできる環境破壊を止める方法は、余計な二酸化炭素を排出しないことである。
住宅では多くの人が住むため、空調で電気を使い、二酸化炭素が多く排出されている。
まずは住宅のつくりについて考え、エコな暮らしをすることで、環境の改善につなげていこうとするのがこのエコポイント制度の試みである。

住宅にかかる費用

住宅の建設にかかるコストは高い。一戸建てであれば土地を購入しなければならないので、その土地の値段が建設費用に上乗せされる。日本には住宅エコポイントなど、多くの住宅建設に関わる助成制度がある。

第一弾の導入

住宅エコポイントは当初は、地球温暖化防止の取り組みの一貫として導入されたものである。地球温暖化によって海面の上昇など多くの問題が噴出している。その解決のためには住宅から取り組まなければならない。

第二弾の導入

第一弾は太陽光パネルの技術向上もあり、住宅エコポイントの申し込みが殺到し、すぐに締め切られた。第二弾は東日本大震災を受けて再び導入されたもので、被災地の住宅が対象であった。

家の空調

ポイントを付与されるためには、対象となる工事を行なう必要がある。新築やリフォームの際に、空調を管理しやすい家にすることが、住宅エコポイント付与の対象となる工事であった。

耐震性を高める

もう一つの住宅エコポイント付与の対象となるのが、被災地での新築、またはリフォーム工事である。耐震を高めることは、住宅に住む人や周辺に住む人の安全を保障するものである。

新たな取組み

震災以降の住宅エコポイントの申し込みは終わったが、その後しばらくは全国の住宅を対象に木材利用ポイントなどが付与されてきた。2014年には再び導入が検討されているので期待が高まっている。